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【津軽のお寺さん巡り~弘前編 vol.35:常源寺(曹洞宗)】

【津軽のお寺さん巡り~弘前編 vol.35:常源寺(曹洞宗)】

 常源寺は、藩政時代には津軽藩から三十石の寺領を与えられ、弘前市内で最も古い墓石が確認されている由緒のある寺院です。

 山号を白花山といい、三ツ目内(大鰐町)の金龍寺末寺として和徳村に勧請され、金龍寺没落後は、耕春院(現在の宗徳寺)の末寺となりました。西茂森禅林街三十三カ所に加わったのは慶長十六年で、西茂森としては珍しい脇寺を擁していました(両隣の天津院と恵林寺)。

 いずれにしても常源寺は下寺では宗徳寺と並ぶお寺でした。明治四十三年から四年の歳月を費やし、東北地方でも例をみない櫓造りの本堂を建設、昭和十一年にも豪華な位牌堂を建立しましたが、十三年の火災でことごとく灰と化しました。

 この火災で、代々伝わる紀伊守像など貴重な文化財も焼失しています。その後建てたのが現在の建物で、表側の道路に入口の向きを変えるなど様変わりしてきています。

(「こころ 津軽のお寺さん巡り 弘前編」より抜粋。)

#弘前公益社#津軽のお寺さん巡り#常源寺#曹洞宗

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