お知らせ

ヘッダーイメージ

【津軽のお寺さん巡り~弘前編 vol.22:天徳寺(浄土宗)】

【津軽のお寺さん巡り~弘前編 vol.22:天徳寺(浄土宗)】

 天徳寺は、田舎館村に創建された浄土宗のお寺です。山号は大福山、院号は無尽蔵院。山号は大きな功徳を表し、院号は無量光に通じると言われています。また寺号は天の功徳、大いなる慈悲を意味し、ともに阿弥陀の光明を表しており、開山、開基とも詳しいことは分かりませんが、田舎館千徳氏と深い関わりがあったとされています。

 弘前城築城後の慶長16年に寺町に移りますが、慶安2年の寺町の大火で焼失したので、現在の新寺町に移っています。

 本尊の阿弥陀仏三尊は、安政元年に水上久左衛門が寄進したもの、本尊を安置している宮殿は文政10年中村久衛門が寄進したもので、大変立派なものであり、県内はもちろん東北地方でも随一とされています。

 このほか寺宝として伝わるものには声誉大僧正の筆になる「弥陀來迎図」をはじめ、「幕末の武士調練風俗画」や人物画の名人と言われた工藤乙仙が描いた「呉服商の店頭風俗画」もあります。いずれも当時の風俗を伝える貴重な資料であり、本堂に掲げられています。

(「こころ 津軽のお寺さん巡り 弘前編」より抜粋。)

#弘前公益社#津軽のお寺さん巡り#天德寺#浄土宗

お知らせ一覧へ