【津軽のお寺さん巡り~弘前編 vol.30:法光寺(高野山真言宗)】
【津軽のお寺さん巡り~弘前編 vol.30:法光寺(高野山真言宗)】
法光院は住宅や商店などに囲まれた城東地区の一角にあります。昭和32年、萱町に開山したのが始まりで、52年、城東中央四丁目の現在の地に開山しています。二十数段の石段を上ったところに立派な本堂があり、ひときわ目立ちます。
昭和63年には阿宇観研修道場(ヨガ道場)も完成させ、布教活動の一環としてヨガの指導もしています。高野山と修験道、ヨガと二足のわらじならぬ三足のわらじをはいている訳ですが、住職は「修験道にしてもヨガにしても、つまるところはお大師さまの教えに帰するのですよ」とおっしゃっています。布教のためには宗派を超えて幅広く吸収していこうとする姿勢には、底知れぬバイタリティーが感じられます。
大師堂脇侍の浪切不動明王は昔、百沢寺に祀られてあったもので、約800年前のものとされ、厄除けにご利益があり、胎蔵界の大日如来像は600年前の作品と言われています。また本堂に掲げられている四枚の欄間は、弘法大師の一代記を彫刻したものだそうです。歴史は浅いですが、新しさと古さが「同居」している寺院なのです
(「こころ 津軽のお寺さん巡り 弘前編」より抜粋。)
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